肉離れ その3

あけましておめでとうございます。今年も皆様の痛みを軽減し笑顔が見れるように頑張っていきます。

 

昨年に引き続き肉離れの内容です。

治療及び応急処置はケガの程度にかかわらず、RICE療法(Rest=安静・Icing=冷却・Compression=圧迫・Elevation=高挙)が大切です。

RICE療法をやるとやらないでは、治癒の進行速度に大きな影響が出ると言われています。しかしRICEを全部やるのは手間がかかります。アイシングだけでも構いません。2日以上、凍傷にならないように気をつけて行いましょう。

キプス固定みたいに完全固定はしなくても構いません。これは他のケガにも言える事ですが強度な固定や不必要な固定を長く行うと治癒までに時間がかかる場合もあります。受傷初期から少しずつ負傷部位に負担がかからないように周囲の関節を動かしていきます。

治癒の期間ですが軽度な場合は受傷後1、2週間、中等傷では2、3週間、重傷では3、4週間後から痛みも軽減し日常生活に影響なく動かせると思います。そう「日常生活」はです。

スポーツを行っている方は、当然日常生活よりダッシュ、ジャンプなどの動作で何倍も付加がかかりますので自己判断は避け、必ず専門医の指示を守り、適切な治療・指導を受けましょう。痛みが軽快後もストレッチ、筋トレを行いましょう。

以上あと3日で30歳の長屋でした。

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