日別アーカイブ: 2014年5月13日

症例? ギッグリ腰

おはようございます。長屋です。

今日はギッグリ腰内容です。

初検時にて:

(来院前日)運動中にジャンプした瞬間腰が痛くなりそれから少しの動作で(前屈、後屈)痛みを感じるようになる。とのこと。来院時は歩行は問題なさそう。

後屈すると痛みが増す。もちろん痛いのは腰だが腹部に張りがある。大腰筋(腸腰筋の一つ)と考えられる。検査でも下肢にシビレはきてないのでヘルニアではなく腰椎周囲の筋・筋膜性疼痛のもと考えられる。

※ギッグリ腰の現状=筋やそれを取り巻く筋膜に炎症が起きているということですが、実際はどうして痛みが起きるのかよくわかっていません。疲労が蓄積して発痛物質が溜るためなのか、ストレスによって痛覚の閾値が下がるのか、憶測の域を出ないのが現状です。

今回の施術:

軽度のギッグリ腰と思われるが悪化の防止と炎症を抑えるための物理療法で患部に照射。(物療は複数)その患者さんは特に足を使うスポーツなので足、臀部の張りが強いので柔軟性を高める為の手技を行う。

患者さん曰く、術後は後屈は痛いが来院時よりは軽減してるとのこと。

痛みが引くまで2~3日はかかると思います。(実際ギッグリ腰で来院されている方でも最低2日はかかります。1日で完治は困難です。)

最後までお付き合いありがとうございました。ここだけの話その患者は私です。仕事には差し支えないので大丈夫ですが今日は休みなので安静にします。トホホ